民間の談合と官製談合
最近、談合談合とよく耳にしますが、マスコミの勉強不足にもほどがあると思います。
まず、官製談合と民間の談合とはまったく意味が違うんですよ。。。
簡単に言いますね。
「官製談合」とは、公共機関(国や自治体等)が発注する入札時に、
公務員自らが談合に関与して、落札業者が決まることです。さらに問題なのは、
報酬としてお金を受け取ったり、天下りの受け皿にしたりすることです。
「民間の談合」とは、業社同士で話し合い落札業者を決めることです。
たとえば、1つの町に10の公共工事があって、10の会社があるとします・・・
「その工事を皆で平等に1つずつ分けましょう」と話し合う事です。
これって聖徳太子の「和をもって貴しとす」の精神じゃないですかね~!?
談合によって、「個人の利益」と「みんなの利益」とは違うと思います。
※官製談合も談合も違法です、談合を擁護したんじゃなくて、一般論です。
しかし、アメリカの真似をして競争競争(グローバル)社会になったけど、
毎日何人もの人が自殺してるんでしょうか? こんな社会でいいのでしょうか?
これが美しい日本でしょうか?
僕は日本人のDNAは忘れません!
(談合もしがらみもないインターネットの工事マッチングサイトです)
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